海外への道はすべての若者に開かれている

こんにちは、地方大学生です。

春休みが始まってからというもの、昼夜逆転してしまって生活リズムが乱れっぱなしです。最近何もすることが無くて、部屋で映画やアニメばかり見ていた私ですが、昨日は久しぶりに大学の友達と遊びました。

スターバックスコーヒーで期間限定の さくらフルフラペチーノ を飲んできました!

 

 

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https://www.starbucks.co.jp/

 

2,3年前に桜フレーバーのラテか何かを飲んで、それがとても美味しかった記憶があったので、今回久しぶりに行ってみることにしました。最後にスタバのフラペチーノを飲んだのは半年くらい前です。帰省している間に友達と遊んだ時に寄って、ピーチとグレープフルーツが入ったようなのを飲んだと思います。

今日飲んださくらフルフラペチーノは、下にサクランボの味がするゼリーが入っていて私好みの味でした!今までの期間限定商品の中でマイ・トップ5には入る美味しさでした。ちなみに1番はピーチ・ピーチで、2番はジェリージェリーコーヒージェリー、3番目がさくらフルです!どうでもいいですか?

 

スターバックスから歩いて友達の部屋へ行って、たこ焼きパーティーもしました!11時半まで友達の部屋でお喋りして、寒空の下帰ってきました。私ももうすぐ帰省してしまうので、友達とは4月までしばしの別れです。

アパートに帰ってから、消費期限が切れそうな鶏肉を応急処置として酒に漬けて、豚肉は白菜と鍋にしました。明日(今日)食べます。そしてラトビアに向けて荷造りをしていたのですが、どうにもやる気が起きなくて困ってます。あと2日で帰省しなきゃいけないのに。絶対忘れ物しますね。

 

 

荷造りのやる気を出すためにも、今日はどうして私がラトビアに行くことになったのかを書こうと思います。

 

私には、海外留学に対する憧れというものは無くて、高校生くらいの頃から「自分は海外留学をするものだ」となぜか当たり前のように思っていました。高校を卒業して浪人して、やっと入った大学の入学式に配られたプリント類には、やはり海外留学に関する情報も含まれていました。一つは南米のボリビア、チリ、ペルーへの留学のパンフレット。もう一つは学生大使となって大学の提携校の学生に日本語を教えるボランティアについてのパンフレットでした。

私が最初に興味をひかれたのは、南米への留学でした。なぜなら高校生の時、図鑑でウユニ塩湖の絶景とアタカマ砂漠の星空の写真を見てから、ボリビアとチリは私が人生で必ず一度は訪れたい国だったからです。

 

 

youtu.be

ウユニ塩湖でドローン撮影②~乾季~ - YouTube

 

「それが学校のプログラムで行けるなんて、運命だ!」

そう思いました。しかし、これへの参加はスペイン語の履修が必須となっていて、既にロシア語を履修していた私は、スペイン語とロシア語の勉強を両立する自信がなくて、諦めてしまいました。後から知ったのですが、スペイン語の履修は2年次以降からもできるようなので、まだチャンスはあるみたいです!

その後しばらくは、私は留学のことなんて考えもせずに大学生活を送っていました。しかしある日、図書館のディスカッションルームでグループワークをしていた時、壁に貼ってある学生大使のポスターを見て、気になってすぐにインターネットで詳細を調べました。しかし、夏休み中の派遣はもう締め切りが過ぎていました。

私はこのまま夏休みを迎え、長い2ヶ月の夏休みが終わって授業が始まりました。

私は前期から、「キャリアデザイン」という学生のキャリア形成に関して自主性と社会性を深めるための授業を履修していたのですが、その授業の冒頭で先生が学生大使のオリエンテーションがこの授業の後にあることを教えてくれたのです。授業が終わってから教室に残っていたのは私だけでした。私は前の方に移って待っていると、学生大使の担当の先生が資料を持ってやって来て、概要の説明が行われました。

学生大使は中国、モンゴル、ベトナムインドネシアラトビアケニアの6つの大学へ2週間~1か月滞在し、現地の学生に日本語を教えに行くというものです。宿泊は現地の学生寮やホームステイで航空券補助も受けられて、低コストで行けるところが魅力的です。

 

www.yamagata-u.ac.jp

 

ラトビアは日本からの直行便もなく、距離もなかなか遠いので航空券代金が高くて、私は飛行機の予約で16万円掛かりました。しかし、単位認定型の集中講義プログラムで行くと10万円の補助が出ます。実は、これが私が行き先をラトビアに決めた理由の一つでもあります。

なぜなら、単位認定型の学生大使に参加できるのは1回だけだからです。しかし、一回参加したらもう二度と学生大使プログラムに参加出来ない訳ではありません。単位不認定型のプログラムに参加すればいいのです。しかし、単位不認定型では航空券補助の金額が認定型に比べて半額になってしまいます。なので私は、一番お金が掛かりそうなラトビアへ、より補助額の大きい単位認定型で行くことに決めたのです。

しかし、これだけがラトビアに決めた理由ではありません!もう一つの理由はラトビアという国の歴史にちょっと関係があって、ラトビアには長い歴史の中で様々な国に侵略されてきた過去があります。そして17世紀から20世紀前半までロシア帝国に征服され、ロシア革命によって独立し、その後ソ連と和平条約を結ぶものの、第二次世界大戦で裏切られソ連に併合されてしまい、1990年代に独立したばかりの国です。その名残からラトビアには様々な民族が暮らしています。

そして、首都リーガにはロシア系の民族が多く、ロシア語が多く使われているそうです。また、そういった文化からか多くのラトビア人は英語が上手だとロシア語の先生が言っていました。

 

ja.wikipedia.org

 

実際、ラトビア大学から私の大学に来ている留学生の2人はロシア語が母語だと言っていましたし、イギリスから来た先生と楽しそうに英語で会話をしていました。私は、ラトビアで帰国後もSkypeなどでロシア語と日本語を教えあえるような友達を作りたくてラトビアに行くことに決めました!

実は、先ほど登場したラトビア人留学生たちは、私がラトビアに出発する日にラトビアに帰国するようで、その子たちともっと仲良くなることが今のところ一番の近道だと思います。

2人とも日本語を専門にしていると言っていただけあって、すごく日本語が上手でした。また、2人が通うラトビア大学はラトビア国内で唯一すべての授業をラトビア語を使って行っているようですから、彼女たちは少なくとも4か国語使いこなしているという事ですよね。私も多言語話者にはものすごく憧れるし、同世代のそういった姿を見ると本当に刺激を貰えます。

 

ちなみに、この学生大使プログラムの航空券手配では、HISヨドバシ梅田営業所の方にメールによるやり取りで細かい条件に合うチケットを手配してくれて、とてもお世話になったので、それをここに書いておきたいです!

また、私はこのプログラムへの参加は20歳の誕生日プレゼントとしてお父さんに許してもらいました。これ以降の留学では自分でアルバイトしたり、留学関係の奨学金を使ったりして工夫したいと思っています。

 

書いているとだんだん荷造りするモチベーションも上がってきました!ラトビアに関することはこれから1か月ほどまだまだ書いていくと思うので、ぜひまた見てください!

それでは~!