中学生の頃って楽しかったな......

こんにちは、地方大学生です。

最近テストやレポートの提出たくさんあるんですけど、勉強してもなかなか進みません......

今日は、そんな日々のスキマ時間にちょうどいい、今週のお題「修学旅行の思い出」を書きたいと思います！

私の人生の最初で最後の修学旅行は中学生で行った、京都・奈良です。
というのも、小学生の頃はちょっと反抗期で「修学旅行なんて行きません！」という感じで断固拒否して結局行きませんでした。
また、私の通っていた高校は修学旅行が無くて、毎年スキーキャンプに行くだけっていう学校だったので、私が今までで修学旅行に行ったのは中学生の頃の一度だけなんです。

いくら旅行とは言っても、あくまで「修学」旅行ですから、名目上は勉強しに行くわけです。
クラスの席順にグループに分かれて、グループごとに修学旅行で学びに行くテーマを決めて事前に下調べするんですね。

私のグループは6人だったのですが、小学生の頃からの幼なじみや中1のころ同じクラスだった男の子やクラスの学級委員など様々なメンバーで、本当は仲のいい人とグループ組みたいとか思ったけど、いろいろ話し合って、みんなそれぞれ行きたいところ1ヶ所ずつ回るコースを作りました。

いざ当日となると迷子になったり寄り道したりで時間通り行動なんて出来ませんでした。たくさん歩いて疲れました。
その時の京都のバスが運賃後払いで、しかも運転席で料金支払いしなくちゃいけなくて、一日乗車券でも相当面倒だったのを覚えています。
なんで運賃均一じゃ駄目なんですかね？私の地元は均一ですごく便利なんですけど。

私が修学旅行で一番思い出に残っているのはやっぱり夜中に病院に運ばれたことですね。
宿泊した旅館で、私のクラスの女子は大部屋1小部屋1に分かれたのですが、私たちのグループは小部屋に割り振られちゃったんですね。
6人部屋だったんですけど、すごく狭くて私の布団は金庫に置かれた小さいテレビのすぐ近くでした。

夜中に大部屋の友達がこっそり小部屋の方に遊びに来てくれたんです。
その時は大人しくコソコソとガールズトークをしていたんですけど、しばらく話などをして、友達がそろそろ帰ると言ったんでドアの方まで見送りして、よし眠ろうと思いっきり布団に寝っ転がったとき、「ガーン！」と頭を枕の隣の金庫にぶつけてしまったんです。

頭が割れるかと思うくらい痛くて、うずくまってもがいていたら見回りの先生が来て、とりあえず廊下に出されました。
すると、もう一人の見回りの先生に、彼女に会うために女子のフロアまで来ていた同じクラスのヤンキー(男の子)が怒られていて、二人にめっちゃ心配されました。
クラスのヤンキーが、叩いて割ったら冷たくなる氷みたいなのをなんでか持っていて、私にくれました。

しばらくすると担任の先生と旅行会社のお兄さんが二人で来て、タクシーに乗って病院へ行ってCTスキャンみたいなので検査しました。
異常は無かったものの、私は次の日の自由行動ずっと頭にネット巻いて冷やしながら京都の街を歩きました。
友達と出会うたびに「どうしたの？」って聞かれて理由を話すのが恥ずかしかったし、先生がいるチェックポイントでは、どの先生からも「金庫に頭ぶつけたんだって？」と笑われるしで、昨日の自分の行動をめちゃくちゃ後悔しました。

後から知ったのですがその日、氷をくれたヤンキーはタバコを吸って強制送還されたらしいです。
また、その彼女は清水寺で一人バックレて同じグループの子達を困らせていました。

私の修学旅行の思いではこんな感じです。