田舎民にとってAmazonは神

こんにちわ、地方大学生です。

 

今日は一日中勉強する予定だったけど、やっぱり日頃から勉強してない人がある日突然「勉強するぞ!」と意気だってもなかなか集中力は続きません。

 

そんなところにお父さんから「今月分のお金振り込んどいたよ。」とメッセージが届いていたので、ずっと無くて不便だった掃除機を買ってもいいか聞いて、Amazonで掃除機を探してポチりました。

 

一人暮らしなのでそんなに性能の良いやつじゃなくてもいいかな、と思いながらも、アパートの床がカーペットなものでやっぱり吸引力は大事だな。だとかいろいろ悩みました。一人暮らしにおすすめな掃除機を紹介していたブログを参考に決めました。

 

 

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スティック&ハンディークリーナー SSC-100 ー太知ホールディングス

 

なんか見た目もかっこいいし安いみたいです。レビューによると少しうるさいみたいだけど、昼間に掃除すればいいか!ということでこれにしました。

 

 

今日で私は初めて自分でAmazonを使いました。最近食べ物以外の買い物なんて全然してないなあと思って色々見ていました。

 

私が自分のお小遣いで何か買うって言ったらだいたい本とかなんですね。なのでやっぱりAmazonでも気になるのは書籍ですよね。時代は紙の本に代わって電子書籍がどんどん浸透していますが、私はそこまでスマホとか普段持ち歩かない(忘れちゃう)ので電子書籍はちょっと合わないと思います。というか、スマホで本読んでも絶対Twitterとか見ちゃって続かないよ!と思います。

 あと、本棚に自分が選んで買った本を並べるのが単純に好きです。愛着が沸きませんか?

 

そんなわけで人気ランキングから好みの本を探していて、気になった本がいくつかあるので備忘録としてここに書いておこうと思います。

 

気になった本たち

 

真夜中乙女戦争-F

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友達はいない。恩師もいない。恋人もできない。好きな人の好きな人は私ではない。夢も趣味も特技もない。InstagramTwitterYouTubeもくだらない。なにもかもが眩しく、虚しく、どうでもいい。
東京で一人暮らしを始めた大学一年生の「私」は、夜になっても眠ることができない。やりたいこともなりたいものもなく、無気力な日々の中、「私」はサークルに入り冷酷で美しく聡明な「先輩」と出会う。しかし彼女一人を除いて誰とも馴染めず、すぐそのサークルとも疎遠となる。そんな「私」を唯一潤わしたのは、毎晩のように東京タワーの近くまで歩いて行き、毎晩のようにタワーだけを眺め続ける、そんな無意味な行為だけだった。 講義にもサークルにも行かず、散歩をするか、あるいは図書館で勉強を続けるだけの生活に半ば絶望していた夜、図書館横の喫煙所に佇んでいると見知らぬ男が「火、ある?」と声を掛けてきた。
この男との出会いが、これから起こることのすべて―悪戯、銅像破壊工作、大学破壊工作、暴動、そして東京破壊計画―つまり、最悪の始まりだった。一方、「私」と「先輩」の距離はだんだんと接近していく……。

Amazon商品説明より

 

これは完全に表紙に惹かれました。東京タワーですよ!大好きです。そして、主人公が大学生っていうのも、親近感から読みやすいかなと思いました。

 

蜂蜜と遠雷-恩田陸

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3年ごとに開催される芳ヶ江国際ピアノコンクール。「ここを制した者は世界最高峰のS国際ピアノコンクールで優勝する」ジンクスがあり近年、覇者である新たな才能の出現は音楽界の事件となっていた。養蜂家の父とともに各地を転々とし自宅にピアノを持たない少年・風間塵15歳。かつて天才少女として国内外のジュニアコンクールを制覇しCDデビューもしながら13歳のときの母の突然の死去以来、長らくピアノが弾けなかった栄伝亜夜20歳。音大出身だが今は楽器店勤務のサラリーマンでコンクール年齢制限ギリギリの高島明石28歳。完璧な演奏技術と音楽性で優勝候補と目される名門ジュリアード音楽院マサル・C・レヴィ=アナトール19歳。彼ら以外にも数多の天才たちが繰り広げる競争という名の自らとの闘い。第1次から3次予選そして本選を勝ち抜き優勝するのは誰なのか?

Amazon商品説明より

 

これはピアノコンクールを題材としたお話みたいですね。やっぱり登場人物が若いっていうのと、私がピアノが好きっていうのが気になった理由です。それと、音楽をどうやって文章で表現するのかがすごく気になるところです。

 

青くて痛くて脆いー住野よる

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人に不用意に近づきすぎないことを信条にしていた大学1年の春、僕は秋好寿乃に出会った。
空気の読めない発言を連発し、周囲から浮いていて、けれど誰よりも純粋だった彼女。秋好の理想と情熱に感化され、僕たちは二人で「モアイ」という秘密結社を結成した。
それから3年。あのとき将来の夢を語り合った秋好はもういない。僕の心には、彼女がついた嘘が棘のように刺さっていた。

「僕が、秋好が残した嘘を、本当に変える」
それは僕にとって、世間への叛逆を意味していた――。

Amazon商品説明より

 

この本の作者は、昨年(?)大ヒットした『君の膵臓を食べたい』の作者みたいです。私はまだそっちを読んだことが無いのですが、実写映画でヒロインを演じた浜辺美波ちゃんが大好きです。映画もまだ観たこと無いんですけど。これも主人公が大学一年生ですね。私が大学一年生のうちに読みたいな。

 

 

コーヒーが冷めないうちにー川口俊和

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とある街の、とある喫茶店
とある座席には不思議な都市伝説があった
その席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという

ただし、そこにはめんどくさい……
非常にめんどくさいルールがあった

1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる
その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ

めんどくさいルールはこれだけではない
それにもかかわらず、今日も都市伝説の噂を聞いた客がこの喫茶店を訪れる

茶店の名は、フニクリフニクラ

あなたなら、これだけのルールを聞かされて
それでも過去に戻りたいと思いますか?

この物語は、そんな不思議な喫茶店で起こった、心温まる四つの奇跡

第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話

あの日に戻れたら、あなたは誰に会いに行きますか?

 Amazon商品説明より

 

これはSFファンタジーですかね。さらに短編集みたいなので本を読むのが苦手な人にはおすすめですね。中学生とか。私も小学生の頃はあんまり長い本が読めなくて、保健室の先生に薦められた星新一のちょっと長めのショートショートを読んでいました。懐かしいです。こういう心温まる系の本もたまには読みたくなりますよね。

 

 

わたしを離さないでーカズオ・イシグロ

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自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。共に青春 の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、施設での奇 妙な日々に思いをめぐらす。図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、そして、キャシーと愛する人々 がたどった数奇で皮肉な運命に……。彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく――英米で絶賛の嵐を巻き起こし、代表作『日の名残り』を凌駕する評されたイシグロ文学の最高到達点。解説/柴田元幸

Amazon商品説明より

 

これはまずタイトルに惹かれて、さらに内容説明を読んですごく惹かれました。これを読んだ限りはなんだか不気味な感じがします。読んでみないとわかりませんね。カズオ・イシグロさんはこの間ノーベル文学賞を受賞して、さらに日本の血を引いているという事で日本でも話題になった方ですね。また、村上春樹さんが受賞を逃してがっかりした方もいらっしゃいますかね。私も村上春樹さんの作品たくさん持っていますよ。これが原作のドラマもやっていたような気がします。もしかしたら思い違いかも。

 

 

以上です!今日は本の説明を引用したのでいつもより文字数が多くなってしまいました。きっと「もう全部読んだよ~」という方もいらっしゃると思うんですが、この中で買って読んだものは少し感想も書きたいなと思っているので、その時はぜひ読んでください!

しかし、大学入学前におじいちゃんに買ってもらった小説などまだ読んでない本もこっちに持ってきているので、いつになるかはわかりません!